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コンスタンティン・コンスタンティウス『反復 実験心理学のこころみ』訳:前田敬作

読み終えて、ふるえたよね。

最初は氷のようにつめたい知性の持ち主
コンスタンティウスに、
こいつはどうしようもないなとか、
読む必要ないんじゃないかとか思ったけど、
最後になって「実験」とか言ってる意味がわかったよ。

ただ「反復」というのが、
新たな哲学的範疇だというそれが、
一体何を意味するのかはよくわからなかったけどね、
いつもどおり。

彼の本は基本的に、
1回読んだだけでは何を言ってるのか分からない。

今回は、なんということもない感想なので、
最後に私の気に入ったところを引用して終わろう。


人びとは、臆病といい、勇気というけれど、その態度には、しばしばなんというあわれな矛盾が見うけられることだろう。おそろしいことを見るのはこわがるくせに、それをする勇気はもっているのだ。きみは、娘を捨てる。これは、おそろしいことだ。きみは、このおそろしいことをやってのける勇気はもっている。だが、かの女が蒼ざめるのを見、その涙の数をかぞえ、かの女の苦しみの目撃者になる勇気はもたない。しかし、これは、相手をすてることにくらべれば、なんでもないことではないか。(白水社,1962,p.296)

青年はこのコンスタンティウスの言葉に対して、
「理路整然とした真実」だとしながら、
それはあなたが強い人間だからと言う。

私も行為と結果の関係から
似たような話をかんがえたことがあるが、
ここに偶然性というファクターを盛り込みたい。
カタカナなのは、意味を広く取れるし、曖昧にしたいから。笑

コンスタンティウスのやり方であれば、
自分の行為に対して、
結果が分かっているという関係があるが、
もっとも、彼は女性を捨てたらどうなるかという限られた範囲で言っているので、それは構わないのだが
抽象化すれば、他のことにも当てはまるし、
そうすると偶然性も勝手に出てくる。

例えば宝くじを買うこと
―あたり? はずれ?
人を押し倒すこと
―しりもちをつくだけ? 頭を打ってどっかおかしくなっちゃう?

と、まあ意味不明な考察を始めたけど、
こんなのは取るに足らないもので、ある。
これを考えたのは『13階段』を読んだときだったな。

戯れ言でおかしな流れになった。
おわろう。
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bq69pd

Author:bq69pd
以前に鳥取で大きな地震がありましたため、日本一危険な国宝とされるあれ、投入堂はしばらく見ることができないかと危ぶまれてましたが、実は今年の4月に開山されてたんですよね。危険ではありますが上がっていくと見晴らしはすばらしく、一見の価値はあるんではないかと思われますよ。私もちゃんとのぼったよ。

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