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『図解 資本論』久恒啓一

労働者への賃金は、雇っている以上、
彼らがまじめに働いていようと、
ちょっとサボったりしていようと、
それなりにきちんと支払っていかないといけない。
しかし雇っている側としては、
払う賃金に差がないのであれば、
当然、彼らには出来るだけ長く、まじめに働いていて欲しい。

今の日本は需要が不足しているから、不景気だと言われている。
供給>需要 になっており、供給の方が多いのだと。
デフレもこれである程度説明される。

しかし、考えてみると、
供給の方が多くなるのは当然というか、
何となく分かるような気がしなくもない。
特に今の日本を考えると。

雇用者(雇い主)は、際限なく働かせたがるので供給は増す。
しかし需要はと言うと、色々な制約があって厳しい。
単純にお金がないとか、食事なら一定量で満腹になるとか、
はたまた消費する時間がないというのもある。

リーマンショックのあと、
製造業を中心に、一時帰休などの措置がとられたが、
一方で、仕事はなくても無理やり働かそうとする会社もあった。
どうせ休ませても、給料は払う必要があるからだろう。

暇な社員に、社内の掃除をやらせる会社などがあったなあ。
ああ、別にそれが悪いというわけではないのだけど。

閑話休題、
この需給バランスを何とかせにゃならんということなのだが、
それがなかなか上手くいかない。

供給を増やせば、
需要も続いて増えるというのが、
従来のお偉方の考えであり、
労働させるための一つの方便でもある。

作れば売れる!

これで正しいと言えた時期もあったが、
今の景気を考えると、そろそろ無理のありそうな論理。
前時代的なお題目。
いらんもんはいらん。

                                   

最後に直接的な本の感想

マルクス『資本論』解説だけど、
あんまりいい本ではない。
読み始めてすぐに買ったことを後悔した…

分かりやすいか、分かりにくいかで言うと、
分かりにくい。

『資本論』をこれ1冊で済まそうとしてる人へ
非常に狭い見方を持ってしまう恐れがあります。
また、これ1冊で分かることは非常に少ないと思われます。
知ったかのためですら危険です。
逆に自分の無知を晒すはめになるかもしれません。

『資本論』について他にも本を読む気がある人へ
わざわざこの本を選ぶ理由は薄いです。
もし原著にまであたるのなら、そちらに時間をかけるべきです。


実は最初はもっと批判中心の文章を書いてたんだけど、
ある程度書いて読んでみると、
ちょっとなあ…という感じに。

あんまりぐちぐち批判するのは好きじゃないし、
もう書くのやめようかなと思いながら、
本を再度眺めてたときに、
思い浮かんだのが上の感想です(笑)

よかったよかった

追伸
マルクスさんは赤色がお好きだったそうなので、
赤色をちりばめておきました。

だから、共産主義赤いのか!
と思ったそこのアナタ

別にそんなんじゃないみたいですわよ。
フランス革命で赤旗掲げたあたりが起源のようなのですってよ
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bq69pd

Author:bq69pd
以前に鳥取で大きな地震がありましたため、日本一危険な国宝とされるあれ、投入堂はしばらく見ることができないかと危ぶまれてましたが、実は今年の4月に開山されてたんですよね。危険ではありますが上がっていくと見晴らしはすばらしく、一見の価値はあるんではないかと思われますよ。私もちゃんとのぼったよ。

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