10
1
2
3
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

渡辺隆裕『図解雑学ゲーム理論』ナツメ社、2004

初心者向けのゲーム理論の本を読みました~
この本はかなり分かりやすくておすすめ
ゲーム理論をすぐに軽く理解したい人や
コミットメント? インセンティブ? 何それ?
って人は読んでみるといいかも

早速ですが現在起きている豚インフルエンザ騒動について
政府と私たちの行動をゲーム理論っぽく書いてみました
プレゼンテーション1




GW中ということで旅行シーズンなのですが
この時期に旅行って何考えてんだとか何とか
仰る人もいますよね

というわけでものすごく単純化して上のような表を考えてみました
政府と私たちの交互ゲームです
数字は左が政府の利得で、右が国民の利得です
国民は旅行に行って楽しむことで利得が得られ
政府は国内に新インフルエンザが入るのを防止することが利得です

政府のとる行動は海外旅行規制をするか否か
国民のとる行動は海外旅行をするか否か

規制とは海外から人が入るのを認めませんよというかんじです
つまり日本から出るのは勝手ですけど騒動が収まるまで
帰してあげませんよということです

書いてある数字は適当に決めてますが
まあそれぞれ比較して大きいか小さいかで見るとよろしいでしょう

行動について上から詳しく見ていくと
規制ありの場合私たちの行動に関係なく
政府の利得は10(最大)としておきました

もし私たちが規制があるのに旅行に行った場合、
それを承知でいくならそれだけの価値を見込んでのことであろう
ということで私たちの利得は5となっております

逆に規制があって行けないという場合は
規制に対する不満をマイナスで表現しておきました
よって私たちの利得がマイナス5となっております

政府が何も規制をしていないとき、
私たちが海外旅行に行くと
新インフルエンザ侵入リスクは非常に高いとし、
政府の利得0(最低)、私たちの利得10(最大)
となっております

政府の規制なし、私たちも旅行しないとき
政府の利得が5であるのは
外から入ってくる可能性が残っているからです
私たちの利得は、行きたくて行けないよりはましかなと思い
ゼロとしておきました

さてやっと図の説明が終わったところで
見たところ政府はインフル防ぎたかったら
規制した方がよさそうです(当たり前ですが)

しかし現実的に規制なんてするのは大変なのでやってません
景気にも悪影響です
旅行業界が悲鳴を上げます(実際インフル入ってきたら旅行業界どころの話じゃないですけど…)

政府が今回とった行動は「何もしない」でした
その中で国民がとる行動は海外旅行に「行く」です
まあ当たり前かなという感じもします

インフルエンザの脅威ということなんですけど
その脅威が一体どれほどのものなのか
いまいちぴんとこないんですよね

日本にとって最良のケースはSARSのときみたいに
結局なんでもなかったねで終わることで
最悪なのは国内で流行して、みんなばったばった倒れていって
人口大幅減となってしまうことです

しかし多くの人が考えるのは前者の何にもなかったね
という方なんですよね
日本は地震とかサリン事件とか、
局地的には大変なこともありましたけど
基本的にずっと平和でしたから
危機に対する想像力みたいなのが衰えてるかもしれません

正直、私自身いまいちぴんときません
こういうのは一度、阿鼻叫喚とした光景を
目の当たりにしなければ駄目なのかなとも思います
いや、出来ることならそんな光景一生見ずに済ませたいですが

何はともあれ
GW後に何も起きないことを祈りたいところです
Secret

プロフィール

bq69pd

Author:bq69pd
バイクや車でドライブしたり、電車や飛行機で旅したりします。忙しいからブログさぼってもいいよね?

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

Lc.ツリーカテゴリー

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

FC2カウンター

リンク

RSSリンクの表示