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パオロ・マッツァリーノ『パオロ・マッツァリーノの日本史漫談』

相変わらず面白い。
めんどくさい本を読む時には、
こういう本を手元に置いておくと、
より読書がはかどろうかと
思ったりしないでもなかったが、
結局、楽なほうばかり読んでしまって
本末転倒とかそんな落ちなんじゃなかろうか。

そんなわけで読みだしたらすぐ読める。

人生に役立つことが書かれてあるかどうかはわからないけれど、
いつか使うことがあるかどうかはわからないけれど、
うんちくとして、トリビアとして、
大抵新たな知識が得られる感じです。

というか調べてる内容がマニアックで、
わざわざこんなこと腰を据えて調べる人いないし、
だからこそ面白いんだろうなあ。

結構むちゃくちゃなことを言ってみたり、やってみたりしても、
5,60年も経ったらみんな忘れてるから、
大体それぐらいの周期でつまんないことを繰り返すのかなあ。
文明とか歴史はずっと続いてるから、
何千年も人が生きてきて、
人も進化してきたかっていうと、
実際個人の寿命はたかが知れてるし、
人は大して変わらないっていうか、
この著者が言ってる通り、
私もあなたもみんなみんなバカなんだよなあ。

人間みんなバカっていうのは、
バカにしてるのかっていうと、
そうじゃなくって、
「汝自身を知れ」というか、
人はしょせん人ってことであって。
どんなにすごそうな人であっても、
その人も結局、自分と同じ、「人」なんだね。
すごいとこもあれば、すごくないとこもある。
私よりすごい人はいっぱいいるし、
すごくない人だっていっぱいいる。

人の限界ってものがあるから、
個人が絶対の存在になることなんてないから、
誰だって間違えることがあるわけだ。

でも世の中では、
専門家の意見は絶対だと信じてるし、
自分が大して出来のいい人じゃないと認められる人も少ない。
口では自分は出来が悪いと言ってみても、
どこかでやっぱり自分は周りより優れているものがあると信じたくなる。
でもやっぱりバカはバカなんだよなあ。
自分でバカにしていたはずの行いを、
知らず知らずのうちに自分もやってしまうことがある。
過去に批判していたはずなのに、
今の自分がまさに同様の批判を受けるべき行動をとっていることがある。

別に私だけのことじゃなくて、
世の中の人、大勢に当てはまることだと思うし、
実際に、こいつめ…
と思うことは多々ある。
でもそんなこといちいち注意したって
理解しない人はしないし、
時間の無駄であったりするから、
人というのはバカなんだということを、
ひたすら生暖かい目で見守っていなければならないんだと、
見ることを強いられているのだと、
たとえ悪い歴史を繰り返すとしても、
どうにもならないことが多すぎるのだと、
そう思ったりする今日この頃。

社会学なんてやるやつは大体性格悪いにきまってる。
キーワードは「対象の相対化」。
なんでも俯瞰して何かをあげつらうのを生業としてるから、
ひねくれてないとできんね、これは。
私みたいな人間にもぴったりだと思う。
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Author:bq69pd
以前に鳥取で大きな地震がありましたため、日本一危険な国宝とされるあれ、投入堂はしばらく見ることができないかと危ぶまれてましたが、実は今年の4月に開山されてたんですよね。危険ではありますが上がっていくと見晴らしはすばらしく、一見の価値はあるんではないかと思われますよ。私もちゃんとのぼったよ。

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