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恩田陸『三月は深き紅の淵を』

著者平常運転かと思います。
恩田陸久々に読んだけど、
そういえばこんな感じだったな、と。
そしてめちゃくちゃおもしろいな、と。
量的に結構なものだけど、
1日で読んだ。

軟弱なる私は第1章と、
第2章が好きです。
最高でした。
3章から
怪しげな雰囲気が漂い始めます。
4章はもはや怖い。
この人怖い本
読みすぎなんじゃないかな。
『六番目の小夜子』のときから
気味悪い怖さのイメージが抜けない。
学園ってのも共通してたね。

ところで作中では、
一冊の本を巡って
ストーリーが構成されるが、
登場人物が編集者であったり、
本好きの会社員だったりするためか、
本を巡る環境について
言及される場面がある。

若者が本を読んでいない、
というのはすでにみんな知ってる。

本を読む人間は忌み嫌われる、
というのはどうだろう。
私はハッとした。

本を読んでいる人間というのは、
ごく一般的な
毎日を安穏と過ごしている人からすると、
非常に危険な輩に思える。
これは、あるんじゃないか?
私は気づいていなかった。

本を読む奴は賢い。
そして何を考えてるかわからない。
これは本を
読まない人間を不安にさせる。
そんなやつが
近くにいると緊張する。
私はもう手遅れ気味だが、
趣味:読書、ではなく、
テレビゲームのみとして、
オタク気取っていたほうがよかったか。

それはさておき、
オタク関連で、
テレビゲームで
育った世代がどんなフィクションを書くか、
ということだが、
今の世代のフィクションって
どんなのがあるんだろ。
真っ先に浮かんだのはラノベ。
この世界は
正直タイトル・表紙だけで
キモいのが多い。
オタクイメージそのまんまって感じ。

老婦人が
美少女フィギュアに対して、
マスターベーションを
表出してきてるのと同じ、と
切り捨てているが、
ほぼ同意。
オタクって言葉が
カジュアルに使われだして、
なんか社会権を得たかのように
錯覚してるのかしらんが、
勘違いして
あんまり表舞台に
出てこないようにすべき。

自分のキモさを
客観的に理解できない
オタクというのは、
紳士的ではない。
紳士であれ!

このような方向に
話を進めてしまったことに
大きな困惑を感じ始めてきたところで
終わりたいと思います。

重ねて言いますが、
面白いです。
最高でした。
読んできた本の中でも
トップレベルによかったと感じています。
本当に。
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