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山本兼一(けんいち)『利休にたずねよ』

流行に乗せられた選択してやがるなと
思われるかもしれませんが、
この本は映画化とか
そんな話を耳にするより
ずっと前から積んでおりました!
まあ別にどっちでもいいんですけどね、
そんなことは。
実際はやってるって気づいてから、
読み出したしね。
言い訳の意味なかった。

さて内容は、
めったんこ長い本だな、コレ、
と思ってましたが、
すらすら読める。
時代が古いのを省いたら
恋愛小説みたいなもん。

途中利休の武勇伝に
飽きてこないでもないが、
どうせ一つの話は
短いのですぐ終わる。
茶人の利休について
書いてあるから
当然茶の湯用語がたくさん出てくるけど、
それほど気にしなくても読めるかと思う。

全体的に見て、
利休ゆかりのストーリーや
掛け物、焼き物、お茶等々、
専門分野に関わるところが、
入念に下調べした上で
書かれているのだろうと思えるほどに、
描写は細かく、
作者の知識量に感服。
あと大事なことだけど、面白い。

一つ一つの話が短いから
空き時間で少し読もうと思っても、
案外止まらない。

ただやっぱり、
フィクションなので
誇張はあると思わないといけない。
特に利休の審美眼が
もはや神の領域。
利休が美のイデアを
見透かしちゃってるレベル。
これはまた利休信者(?)
が増えちゃうんじゃないかな、
とよくわからない心配をしてしまった。
あと高麗の人とかいうのは、
史実と無関係かな。

最後のシーンでは、
スカッとした。
まさに物語が終わった!
という開放感があったね。
ぱりんっ、と。
ぐっじょぶ宗恩!b

映画は見ないです。

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