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高橋源一郎『大人にはわからない日本文学史』 / 波戸岡景太『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』

高橋源一郎『大人にはわからない日本文学史』


よくわかんなかった。
っていう感想ではじめるのはいかんよね、
そうだね。

読んだところ、
大学で講義を受けてるような気分になった。
そういう語り方。

文学って言うと、
夏目漱石とか森鴎外とか、
国語の教科書で
散々見かけたような
名前の人たちが一番えらくって
今はうーんどうだろねー
な、感じで語られがちで、
特に「純文学」とかいう
これまたよくわからない
カテゴリーがあって、
今の世の中には
そんなのもないよね、
とか言う人がいたりして。

正直なところ
私はぜんぜん
文学に詳しくないので、
ちんぷんかんぷんなわけですが、
私としては、
人の営みなどというのは、
少々時間がたったからといって
本質的にそれほど
変化のあるものではないと
思うのです。

人の体とか感じ方とか、
つまり身体的、
精神的なものについて、
性質は大きく変わらないから、
だからこそ
2000年以上も書かれた本を
名著としてあがめることだって
可能になるじゃないですか。
と、考えれば、
たかだか100年とか
そんなもんの歴史の中で、
文学がその根幹から
大きな変化を遂げてきたかって
言われると
別にそんなことなくない?
という、
そんなうまく表現できないけど、
何かそんな気がするんだよ
っていう部分に対して、
一つの支援をしてくれた
本ではなかったかと思った。

たとえば

田山花袋の『蒲団』と
携帯小説で有名な『恋空』

樋口一葉と綿矢りさ

これらを対比して、
どっちもおんなじようなもんだよね
って言えちゃう彼はすごいと思った。

もっとも、
残念ながら、
私は彼が言ってることが
ほとんどわからなかったし、
熱心に理解しようとも
思わなかったけど、
さらにこれを書いている時点で
本の内容をぜんぜん覚えてないけど、
でもここのところはよかった。



波戸岡景太『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』

ついでだから
文学関連ってことでこれも置いとこう。

ラノベとかいう
ジャンルがあって、
これもだいぶ前に
少し読んだことがある程度で、
今出版されてるような
萌えアニメ、
ギャルゲーみたいな
見た目をしたものには、
興味のかけらもないんですけど、
わけわかんないラノベってのが
一体どんな影響を与えてるのか、
またはどんな影響の下に
書かれてるものなのかとか、
ちょっと興味が湧いて読んでみました。

ポップとか
ノスタルジアとかいう話になると、
これまた難しいことを
ごちゃごちゃやりだすので
ほとんど読み飛ばしましたが、
今のラノベの定義については
興味深かったです。

一般の文芸作品と
ラノベの境が
あやふやなものもあったりして、
もはや人それぞれ、
単純に軽いと思えばラノベ、

人によっては
村上春樹をはじめとする
ベストセラー作家みたいなのを
まとめてラノベに考える人もいるでしょう。
ただ、現状見る限り、
明らかに
若者言葉でかかれたもの、

たとえば
マジで+半端ない
をあわせた「まじぱない」
みたいな会話などが
平気で出てくるものが、
ラノベなのだと。
この定義はかなりしっくりくる。
今のラノベに限定すれば。

ちょっと前のラノベは
ファンタジーものが非常に多い。
そこには
若者言葉の知識は
求められない。
だからやっぱり
広く定義するとしたら、

明らかに、
中高生のみを対象にした小説、
小学生以下とか、大人は排除です。
大学生の扱いは微妙なので保留です。
これがラノベかなと
個人的には思います。

それにしても
文学史というと、
どうしてもW村上ペアが
語られなくてはすまない存在に
なってきてるんでしょうか。
この2人への注目度は
やっぱりすごいですね。
ここでも出てきた。

龍のほうは
典型的なおじさんってイメージ。
酒、セックス、ドラッグ、援交など。
バブル以前、高度経済成長、学生運動。
こんな感じの言葉がイメージされる。
春樹はやれやれ。

ところでこれ読んでると、
少し今のラノベも
面白そうだなとか思えてきてしまった。
でもさすがに買おうとまで思えないしなあ。
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bq69pd

Author:bq69pd
以前に鳥取で大きな地震がありましたため、日本一危険な国宝とされるあれ、投入堂はしばらく見ることができないかと危ぶまれてましたが、実は今年の4月に開山されてたんですよね。危険ではありますが上がっていくと見晴らしはすばらしく、一見の価値はあるんではないかと思われますよ。私もちゃんとのぼったよ。

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