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『人と思想162 トルストイ』八島雅彦

今年はトルストイ没後100年ということで、
ささやかながらもあちこちで
トルストイ関連のイベントが、
ちょこちょこ、
あまり目立ってはない気がするが、
つつましやかに、
開かれている感じがしますね(笑)

中でもトルストイのゆるきゃらなどという、
すごくばかっぽいことを
やってるところがありますが
名前を「トルさん」と言うそうな。
興味のある人は自分でググって下さい。
なかなか笑えます。

ところで、トルストイの生没年ですが
1828年8月28日~1910年11月7日だそうな。
あー11月7日に更新すべきだったかー。
遅かったー。
いやまあどうでもいいや。
トルストイと言えばロシアの文豪。
日本でも少し取りざたされた時代がありましたね。
私は、実はあまりトルストイは好きではありません。
寧ろ嫌いかも。


                      
彼は人間平等を説き、
神の存在を意識しろと言います。
宗教家のアホ共は
わざわざ他人に自分たちの教義を
押し付けようとするけど、
大事なのは
自分自身と神との
1対1の関係なのであって、
他人は関係ない。


私達の世界には、
神以外に頼るべきものはありません。
あらゆる組織、国家は悪です。
あと科学もダメです。

機械を使って生活を便利にしようだなんてね。
人間を欲望の塊みたいに見てますね。
ダーウィンの進化論は
適者生存とか生存競争とか
ぬかしてますがそんなもの絶対認めません。
愛がない。

みんな平等なんだから、
そんな競争あるわけないじゃん。
ばかじゃないの。
そんなこと言う人間には愛が足りてません。

国家や組織による秩序を保つ際に、
様々な制度やシステムを活用して
人間たちがめちゃくちゃなことを
しないようにしていくのも、
愛のない考えです。

愛がないから、
人間を信じてないから、
そんな規律を大事にしようとしてしまうのです。
こんな悪があっていいのでしょうか。
神の声を聞くべし。
内なる自分自身の善なる声に耳を傾けよ。
                      


彼はよほど人を信じていることが分かります。
しかし私には
ばかげたものの見方にしか見えません。

文明否定なのか。
日本で言えば、
戦争のなかったとされる
縄文時代にでも戻ればいいのでしょうか?

たとえ今ある世界の
全ての文明を放棄したとしても、
きっと歴史は同じことを繰り返すと思います。

便利なほうがいいもの。
楽したいもん。
未来にはもっといい生活があるんだっ
ていう思いと共に
成長してきたところがありますものね。
人間って。

人は愛だけで生きているわけではない。
よく人間の本質を
愛だけに限定しようとする人がいますが、
一体何を根拠に
そんなことが言えるのでしょう。

本当にそうなら、
そもそも世界は
皆さんが言うほど救いのない世界になど
なりようもなかったのでは。
愛だけが全てじゃないから
こんなことになってるんでしょう。

人は戦うのも競うのも好きなんだ。
愛だけみたいな、
そんなぬるい世界で人は満足しない。
じゃなけりゃスポーツだって
生まれてきやしなかったでしょう。

まあ私がトルストイを
好きになれないのは、
この考え方だけのせいじゃありません。

私はその人の生活と言論との間には
それほど関係などないと、
以前は考えていました。
でもちょっと最近撤回しようかなとか
思ってきたりしてます。

だってこの男、
貴族生まれで
人生散々謳歌しときながら、
何晩年になっていきなり目覚めた
みたいになっちゃってんの? って感じ。

結局年取って気力がなくなったから、
質素がどうとか言ってるだけなんじゃない。
自分はもう十分堪能してから、
そんなこと言われても・・・。
大体晩年にしたって、
文豪としての名誉は
世界にとどろいちゃってるし、
もう詰んでる。

最後なんてどこぞの青臭い大学生から
それ指摘する手紙まで出されて、
妻との関係も最高に悪化したところで家出。
それから10日ぐらいで
亡くなってしまうんですよね。
死期の近づいた猫か。

妻のソフィアは
世界三大悪女みたいに言われますが、
ほとんどトルストイが悪いと思います。

結局トルストイは作家。
思想家としてはあんまり。
トルストイの本を
全く読んだことがない私が
こんなこと言ってたら
きっと怒られるんでしょうが、
ちょっとなあ。

アンナ・カレーニナも
なんで評価されてるのかな。
昔の映画でしか見てないけど、
酷いなと思った。
しかもこれをトルストイが
書いてるっていうんだから、
やっぱりおとなしく
遊蕩生活エンジョイしてれば
よかったんじゃないかなと思いました。

説教臭い爺さんだよね。
部分部分で言ってることは分かるし、
面白いんですけどね。
出会い方が悪かった。
単なる小説家として認知していれば。

最初に農民助けてやるよって言ったときに、
その農民から全く支持が得られなかったのも分かる気がするよ。


2010/12/9
『アンナ・カレーニナ』って
別にアンナのはちゃめちゃを描いた
娯楽小説みたいなもの
ってわけじゃなかったみたい。

アンナは好き勝手やってだめになって、
もう一方のナントカいうカップルの方が、
ダメかと思ったけど結局最後には
普通の幸せを手に入れてよかったね、

な対比的な描き方なんだよ
とかなんとかいう紹介を読んで
(相変わらず本は読んでない)
ああそうだったのかと、
勘違いしてたかもしれないことに気付きました。

その解説読む限りでは、
トルストイ作品では
恋物語があって、
慎ましやかな普通の愛が、
それは例えば一般市民的な
ごくごく普通の愛が
やっぱり幸せなんだよ
みたいなことばっかり書いてるような印象。

また歪んだ見方してるかもしれません?

やっぱりダメですねえ。
トルストイ嫌いみたいです。
先日NHKの放送
トルストイとソフィアの日記か書簡か
読み合うっていうのしてましたけど、
どうしてもソフィアの方を応援したくなるっていうか、
トルストイ何言ってんの?
みたいに思えて仕方なかったです。

自分の精神的な生活に家族はついてこれない
とかやたら言ってますけど、
実際そこまで高尚な生活してるか?
と思う。

奥さんとは著作権放棄の問題でもめるわけですが、
トルストイは放棄したがって、
ソフィアは家族の心配もあるし、
絶対認めない。

ソフィアの言ってることって
何もおかしいことじゃないと思います。
子供も散々作っといて
いまさら財産放棄とか頭狂ってるとしか言いようがない。
無責任にも程があると思う。
精神的生活云々言う前に自分のやったことに
けりつけろと言いたい。

ていうか何で結婚なんかしたの?
みたいな。
もうそこから間違ってるでしょ。
精神的生活言うなら。
ソフィアのことをエゴイズムがどうとか
言ってた気がしますけど、
私にはトルストイの方こそエゴの塊だと思えました。
自分勝手ですよ。

中途半端でバカな男だと思った。
いやほんとに。ひどいー、さいてー。

もうまったくいやな感想ですねえ。
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bq69pd

Author:bq69pd
以前に鳥取で大きな地震がありましたため、日本一危険な国宝とされるあれ、投入堂はしばらく見ることができないかと危ぶまれてましたが、実は今年の4月に開山されてたんですよね。危険ではありますが上がっていくと見晴らしはすばらしく、一見の価値はあるんではないかと思われますよ。私もちゃんとのぼったよ。

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