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森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』

何このオモチロイ小説。
見た目や風のうわさから
完全なラノベとわかってはいたけれど、
旅先で本を買うときは
大体さくっとらくっと
読めそうなものを選ぶもの。

だいぶ前から
ちょっと気にはなってた作者、
本だったこともあり、
なんでもいいやーと思い購入。

それがどうしたことか、
結局5時間近くかけて
じっくり読んでしまった。
最初にページを開いたとき、
読者に向かって
気取ったような文言が始まり、
予想を超えるレベルで幼稚なのがきたか・・・
とため息をつきたくなったが、
読んでいるうちに気にならなくなった。

おそらく彼が
私なんぞよりも多くの本を
読んでいるであろうことが
わかったからだ。

ちゃんと道理も人情も
わかってる人間が
書いている小説だと思った。

確かに内容は軽いし、
表現もすかしたような
言い回しが目に付く。
だが著者はそれを
わかってやっている。

読んでいて
恥ずかしくなりそうな表現でも、
著者もそれに気づいているから、
うまいようにそういうダサさを
ストレートに読み手に
思わせないように描いている。
よくわからんが
著者なりの工夫を以て
まともに読めるよう仕上げている。
そんなこんなで
300ページ読みきるのに
苦にはならなかった。

内容は青春ストーリーっぽいが、
現実と非現実が
ごちゃっと混ざってるのが面白かった。
主人公の性格は、
著者の性格が反映されているのだろうか。
やけに論理ぶって、
哲学ぶるなあ。
嫌いじゃないなあ。

ご都合主義も大概にしろ
という展開ではあるが、
ご都合主義で何が悪い!
ご都合主義大いに結構!
というわけで、
私はそのあたり否定しない。

キャラクターがみんな個性的で面白く、
みんな幸せになってほしいなあという
愛すべき人たちであった。

私もオモチロイことを探して生きるよ!!
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bq69pd

Author:bq69pd
以前に鳥取で大きな地震がありましたため、日本一危険な国宝とされるあれ、投入堂はしばらく見ることができないかと危ぶまれてましたが、実は今年の4月に開山されてたんですよね。危険ではありますが上がっていくと見晴らしはすばらしく、一見の価値はあるんではないかと思われますよ。私もちゃんとのぼったよ。

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