01
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

福岡伸一『生物と無生物の間』

購入してから4年。
今まで何度となく
読もうとして読まなかったうちの一冊。
最初の30ページだけなら
5回以上読んだのではなかろか。
読むたびに、
あーすかした文章だなあ
とか思いながら別のことを
はじめてしまってた。

改めて、
31日だー、
そいえば何も書いてなかったー
と、思い、
一気読み。

びっくりするぐらい面白かった。
DNAのことは、
用語だけ知ってたけど
実際のつながりが
さっぱり
わかってなかったことがあって、
これ読んだら
パズルのピースが
次々はまっていくような
感覚にとらわれた。

理系読み物で
こんなにわかりやすくて
面白いと思ったことないかもしれない。

まあ普段から
そんなのあんまり読んでませんが!

どの章を読んでも
わりとまとまってて読みやすい。
9章とかやばい、
文章の天才かとおもた。

砂浜の比喩に始まって、
そこから生命の動的均衡を語るとこ
完璧すぎて何これうますぎ嫉妬。

こんな刺激に富んだ読み物
なかなかないんじゃないかな。
別にこの本に書いてあること
ぜんぜん全く知りもしませんでした
っていうほどではないんだけど、
非常にわかりやすく、
イメージしやすく書いてくれるおかげで
より自分の中に強烈に入り込んでくる。
まさに、
ああそういうことだったのかって感じ。

理論だけでなく
人物のほうも結構取り上げてるから、
ロマンとか情熱とか
そういうものにも不足しないね。

推薦文で
茂木健一郎も言ってるけど、
本当に文章がうまいと思う。
こんなに読ませる文章が
書ける人間は本当にまれ、稀有。
すばらしい。

ぜひ最初の風景描写に投げ出さず、
ちゃんと読むべき。
わたしのことですね、すみません。


・・・こういうものを取り上げると何か生命とはなんぞやとか語らなきゃいけない気がしないでもないのだけれど、大変そうなので割愛。

しかし生命に時間が強く影響し、不可逆性が生命を根拠付けるものとなるという結論(?)には、そのまま同意したい。いや、ほら、わたしだって似たようなことかんがえてたよ? ちょっと言葉でうまくいえなかっただけだよー
ほんとドラマチックで読みやすい本だった。
ちょっと感動しました。


いつからこうも本の感想一つ書くのにもぎりぎりでやらなきゃいけなくなったのやら
われながらなさけないかぎり

プロフィール

bq69pd

Author:bq69pd
年が明けたと思ったらすでに春が来ていた。次の更新が夏にならないことをお祈り。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

Lc.ツリーカテゴリー

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム

FC2カウンター

リンク

RSSリンクの表示